toggle
2020-02-10

中国デザイン専門学校 冬期集中講座「写真のテクニック」

 

※授業の感想についてはこちらからお願いします。


2020/02/12(1日目)

【1】なぜ私が講義をするのか?

私がずっと興味の対象としていた写真について、その魅力を生徒の皆さんにお伝えしたい。「教える」というより「伝える」といったニュアンスのほうが近いかもしれません。私もまだまだ成長過程にある人間です。それでもそれなりに長く写真に親しみ、多少なりともでも報酬を得ることもありました。過去から経験して学んだことを皆さんにお伝えしたいと思います。「稼げる」ことにこしたことはありませんが、成功体験の少なさから学べたことも多くあるかもしれません。

授業を通して写真の醍醐味を知ってもらいたいです。私自身、「良い写真」というものが過去にわからず自信を持てずにいました。今でも自問自答しながら試行錯誤を繰り返しています。今回の授業をひとつのきっかけとして、楽しみながらゆるく継続してもらえたら幸いです。

また、声が小さく言葉に詰まることも多いかもしれませんが、のんびりと私の授業にお付き合いいただけると有難いです。

 

【2】自己紹介(略歴)


撮影:『IMAGING PHOTO STUDIO べあもん』 加賀雅俊さん

金光 浩太郎(かなみつ こうたろう)
instagram
1979年2月9日生まれ(41歳)。写真とデザインを生業としています。20代の頃に祖父がコンパクトデジタルカメラを貸してくれたのがきっかけで写真撮影に親しむようになる。2012年岡山芸術回廊(現:岡山芸術交流)に出展。やがて自分の名刺を作ることになり、当時デザインしてくれた古戎千夏さん(リスン・デザイン)が「写真も撮れるWEBデザイナー」というキャッチコピーを考えてくれて、その後、アンティークショップWomb brocanteの商品撮影に携わる。またしばらくしてご縁もあって株式会社アルスエンターテイメントの代表の監督のもとに商品撮影事業に取り組もうとするも頓挫。その後、もやもやしていたところを友人の紹介できらめきプラザの2階のゆうあいセンターに拾われてボランティア案件にてデザインや撮影の経験を積む。昨年の夏頃にはDESIGN ROOM TABの藤本さんの事務所に数ヶ月間だけ事務所をシェアさせていただいていた。その後、ゆうあいセンターの副センター長の西村さんからのお声掛けもあり社会福祉協議会の主催する『無理しない地域づくりの学校』に受講生として約半年間参加。現在に至る。

岡山芸術回廊にて展示スペースとしてお借りした天神MAM(岡山後楽館高校天神校舎跡)地下1階

 

商品撮影事業の時にスタジオとしてお借りしていたスペース

事業の参考としていたサイト
・クリスタルフォト
・バーチャルイン

 

【3】守ってほしいルール

『 みんなのいいところを見つけていこう 』

『 自分にとっての”デザイン性のある写真”とは何かを考えよう 』

『 日常の中に価値あるシーンを見つけよう 』

写真の基本は構図にあると思いますが、どこに着目するかという”視点”が大事なのと、皆さんがご自身で良い写真とは何かと”考える”こともまたとても大事なことです。また、タイミングを上手に捉える(感知する)ことも大事です。普段の生活のあらゆるシーンに素敵な”断片”が存在しています。

 

【4】 隣の人のいいところを見つけてみよう!

明日は撮影実習です。それに向けて2~3人でグループを作っていただきます。人見知りする方もいると思うので、明日に備えて自己紹介タイムに入ります。
1) 将来の夢とか目標
2) 今の専攻を選んだ理由
3) 写真に興味を持ったきっかけ
4) 授業で得たいこと
などをお互いに共有してください。そして自分なりの視点でグループになったお相手の素敵なところを見つけましょう。それが明日の実践(撮影)の時間に役立つかもしれません。笑顔がかわいいとか、身体的なパーツの良さや、姿勢が良いとかファッションセンスなど目についたポジティブな印象をお相手に伝えましょう。(10分)

ロケーションをどこにするかも相談し合って決めてください。(10分)

 

(※休憩10~15分)

 

【5】 写真の基礎知識
体験談も挟みつつお伝えする。持参したカメラのレンズの違いや、イベント撮影も場合によってはスマートフォンによる撮影のほうが適しているのではないか、ということも。

・スマートフォンと一眼レフの違い
スマホと一眼はどう違う?写真で比べてみた(Canonが教える写真のコト カメラ初心者教室)
※1つの項目ごとに私のエピソードも絡ませる(生徒さんの頭にイメージが浮かぶように)
スマートフォンでも綺麗に夜景が撮れる機種の紹介記事(参考程度にご確認下さい)

・中国製のレンズで安価な単焦点レンズもある
意外と良いかも中華製激安レンズ【YONGNUO・NEEWER】キヤノンEFマウントなど対応
ちなみに私が所有するレンズの価格は・・・
”AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G” が希望小売価格:44,000円
”AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II” が希望小売価格:121,000円
※画角やf値についてもここで説明する

・余白,光,配色についての参考記事
布や余白の使い方、配置のコツまで。プロに学ぶオシャレなInstagram写真の撮り方
※「3分割法」はひとつの目安として捉えてください
※「3角構図」についてはこちらをご参照ください

・写真のレタッチ(加工)を知りたい方向けの記事
レタッチ初心者必見!スマホで写真編集できるアプリまとめ
写真の色調を編集する アプリランキングTOP10
写真を海外の映画風に色調加工
写真の色調を加工することはinstagramでもフィルタを使って簡単にできますが、ソフトやアプリなどを活用して自分好みに現像(”レタッチ”とも呼ぶ)することも写真の楽しみのひとつです。わたくし自身はなぜか「目で見た色合いや明るさ」に近づけてしまう癖がありますが、これは個人的な習性なので気にせず自分らしく楽しんでください。

 

【6】恩師から学んだ写真の3つのコツ
私が20代の頃に東京まで通って参加したプロダクトデザイナーの秋田道夫先生のワークショップで知り得たことを体験談をふまえながらお伝えします。先生からご教授いただいたことと少し違った解釈になるかもしれませんが、自分なりにお話させていただきます。


・奥行き


良い例:『belk』のinstagramの写真
お店の光景とともにすぐ外の瀬戸内海の風景を上手に切り取っています。余白の残し方も上手い。他にもこちらの方もアカウントの写真で中央に珈琲を置きながら背景に奥行きを感じさせる上手な切り取り方をされています。あとは観光地の街並みや綺麗に陳列された商品を捉えるときにも意識してほしいことです。


・断片


良い例:『小西珈琲』のinstagramの写真
「どこをどう切り取るか」のセンスが上手いと思います。こういう方は商品撮影においてもディティールの撮影を上手くこなすはずです。広角レンズや魚眼レンズなどで広く全景を写した写真も良いのですが、断片を切り取った写真には「全体を想像させる余白」があるように思います。

 

・コントラスト


モノクロにしても耐えうるコントラスト(陰影)の強い写真というものは、”色”という情報が無くなることで非常に理性的な絵となります。私自身は、自然の美しさだとか料理の写真以外に”記録写真”として残したいときにモノクロにしてしまいます。こんなふうに。残している写真の中には失敗例もあります。

 

☆ここで短いワークショップ
3つの好例写真の出典先からひとつだけ「良い!」と思った写真を選んでいただきます。簡単で結構ですので、選んだ理由とともに発表してください。

 

【7】初日に時間が余った場合に

・明日の授業の説明
・生徒さん同士で翌日のグループ撮影に向けて交流のための時間をとっていただきます
・私の説明だけではまだ聞き足らなかったことなどの質疑応答もここで

 


 

2020/02/13(2日目)

 

【1】本日の撮影実習についての説明
明日の最終日はお一人につき5分程度のプレゼンテーションをしていただきます。どう工夫して撮ったかを説明できるようにしてください。

 

【2】実習の時間(120分)
屋外で撮影する方もいるかもしれませんので、風邪など引かれませぬよう防寒対策はしっかりと。風邪気味の人はビタミンCの豊富なオレンジジュースやスポーツドリンクをしっかり摂取してください。

 

【3】写真の選定と交流の時間
時間が余ったらグループ以外の人と互いに写真を見せ合うのもいいかもしれません。また、わたくしへの質問などあればお気軽にどうぞ。

 


 

2020/02/14(3日目)

 

【1】プレゼンの進め方について簡単に説明
1人3~5分×生徒の皆さんの人数。私からお一人ずつに一言、良かった点など感想を述べさせていただきます。

 

【2】総括
よくできてたポイントをいくつか述べさせていただきます。

 

【3】授業の感想
Googleフォームにて皆さんに記入していただく。(準備中)

 

【4】時間が余れば交流タイムへ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です